ラジカセに豆電球をつないでみよう
最終更新日 1996/11/19


目的
コイルスピーカー、モータースピーカーの発展で、音声電流を光や針の振れから感覚的にとらえる実験です。

材料
 イヤホンジャック(ミノ虫クリップ付き)、回路計、豆電球(レンズ付きの物がいい)
 小型スピーカー、ラジカセ(ヘッドホンの保護回路がついてない安い物?)

     
アップテンポな曲がいい  スピーカーが付くとより分かります

方法
(1)豆電球の接続
 ラジカセのイヤホン出力に豆電球を接続します。音に合わせて光の強さが変化します。
 光だけだとわかりにくいので小型スピーカーも入れると音の変化と光の変化が分かっていいです
(2)回路計の接続
 同様に回路計を接続します。AC10Vレンジがいいです。音に合わせ、針が動きます。

ポイント
 演示でやる場合は、回路計が見にくいので、回して見せるなどしなくてはいけません。OHPで見せられる電圧計が理科にあればそれを使って大きく見せてもいいでしょう。
 豆電球は普通のものでも分かりますが、レンズ付きのものが光が集まるのでいいです。

参考資料・材料の入手先など
 コイルスピーカー同様に教材カタログに出ている小型アンプを使っても十分いけます。
 ただウォークマンやステレオラジカセは保護抵抗が入っていて、一定以上の出力がでない場合があるので注意が必要です。


    投稿者:長野県諏訪郡原村立原中学校 村松浩幸

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