4チャンネルHブリッジ用パラレルポートケーブル

2002/4更新


 ザリガニロボットや中学校ロボコンなどの有線リモコン ロボットの多くは、6極スイッチを使ってDCモータの正転・反転を 行なっています。 このようなロボットをパソコンから制御するための 最も簡単なケーブル製作方法を紹介します。 パラレルポートコネクタに、市販のIC4個といくつかの部品を ハンダ付けするだけですので、非常に低廉かつ簡単に製作できます。 また、パラレルポートに直接データを出力することができるソフト (例えば、「オートマ君」や「JAプリンタポート制御」など) を使えば、簡単にテストすることができます。なにより、自分の 作ったリモコンロボットを自動制御することで生徒達の興味は、 満点です。お試し下さい。

製作したケーブルのアップ タミヤTWIN MOTOR GEARBOXへの接続

必要な部品:

実体配線図:1ch分(モーター1個の正転反転)。電源部のみ共通にして、 同じように4ch分を組込みます。



TA7257Pの内部構成:


Hブリッジの原理や使用するICの説明、ケーブル製作の詳細については、 ココから ご覧下さい。

(財)九州システム情報技術研究所 木室 義彦

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