生徒の感想文 2

ロボコンで学んだこと     3年 Sさん
今回のロボコンで大切なことをたくさん学ぶことができ本当によかったな
と思っている。たとえば・・・日常の授業では見つけることのできない自分
の個性を知ることができたり、人の考えた意見を簡単に受け入れてしまうの
ではなくて「その考えはすごくいいと思うよ!でもここをこうした方がもっ
といいんじゃないかな?」とか「私の考えはどうかな?」などと積極的に班
の中で意見を出すことができました。そうすることで、班の中では前よりも
(協力する)ということを強く理解することもでき、友情も深まりました。
実際にロボット作りの時も、私の班は少し遅れていたけれど、けしてあせ
って作ったりせずに、ていねいに工夫しながらゆっくり・ゆっくり作ってい
ました。たまに他の班の人に「この班遅れてない?」なんて言われたことも
あったけれど今こうして(カッコイーロボット)があるのはこの(ゆっくり)
のおかげでもあると私は思っている。ゆっくりといっても、しゃべったり・
さぼったせいのゆっくりではなく作っている時、ただ1つの設計図どうり素
早く作ってしまうのでもない。100点満点でたとえるなら、その100点
満点で満足するのでもなくてその上をめざそうともっともっと工夫してつく
るその(ゆっくり)が、より良い作品を作らせたのだと私は思っています。
最後に、自分も満足できるようなロボットを作ることができ、とてもうれし
く思います。


ロボコンで学んだこと       3年 S君
今回、決まった人数で手分けしてロボットを作るという事はとても大変だ
った。授業の時間だけでは足りずに放課後残って作業をすると言うのもなか
なかたいへんだった。その中で誰か1人でも抜けてしまうと、ぜんぜんちが
ったマシーンになってしまうこともある、しかし、うちの班はそんなことも
なく一人一人が決められた作業をコツコツとこなしていけた。でも、ちょっ
とマイペースな班だったという感じもした。そのせいか試合の直前になって
もマシーンはぴくりともせずに悲しい物があった。しかし、先生の手助けに
もよってコントロールボックスのミスや製作時のミスなどを一つ一つ直して
トライアルのときには動いた。この動いた瞬間はとてもうれしかった。でも、
一回もコースで試運転を行なわなかったドライバーとしては緊張した。10
点でも多くてんを取りたかったのでやれるだけのことはやったつもりだ。
でも、本当に動いてやってよかったと思った。


ロボコンで学んだこと      3年 K君
僕は、チームが決まったとき、このチームならまあまあうまくいくじゃな
いかな、と思いました。ロボット作り始めたとき、なかなかうまくいかなく、
他の班よりだいぶ遅れをとってしまいました。その時、僕の班は協力性がな
く、僕も他の班に行ったりしている、という状態でした。
そんな日が、何日か続いていくうちに、少しずつみんな協力していき(僕
はもう少しあとだけど)、ロボットも少しずつ完成にちかずいていきました。
そしてロボコン当日、試合が始まる直前にロボットが動かなくなってしま
いました。結局、試合は0点。ピクリとも動きませんでした。その後、授業
以外にも放課後の時間を使ってやりましたが、わからず、井口先生に聞いて、
やっと動くようになりました。
そして、最後にはみんな協力して、トライアルではうまく動き150点!!!
でとうとういままでの努力の結果がでて、よかったです。


ロボコンで学んだこと        3年 Sさん
今回のロボコンでは、個人で物をつくるときには学べない、協力するとい
うことを学ぶことができたと思います。
くじで決められた班で全部自分たちでやらなければならなかったし、機械関
係のことは得意じゃなかったので本当に不安でした。設計では何度も失敗し、
いやになったこともあったけどそのたびに班員みんなで話し合い協力できま
した。ロボットをつくるときは、効率よく仕事を分担してできたし、ト−ナ
メントやトライアルのときも自然と自分のチ−ムを応援していました。いま
まであんなにがんばってきたのに、良い結果がだせなくて残念だったけど、
4人で1つのものをつくりあげてきたことは、いい思い出になったと思いま
す。はじめのうちは作業もあまり進まずゆううつだったけど、この授業をと
おしてとても大切なものをまなべたと思いました。
 今回のロボコンを体験することができて、本当によかったです。このよう
な機会があったら、またやってみたいです。


ロボコンで学んだこと        3年 Kさん           
動くものを作るのは初めてだし、機械にもくわしくないのに、本当に動く
ものが作り出せるか不安だった。私の班は、第1段階の設計をどのようにす
るかで、なかなか決まらず、他の班に遅れをとっていた。それでもなんとか
設計が決まり、いよいよ製作にとりかかった。はじめのうちは、スムーズに
やってこれたのだけれど、紙に書いた設計のようにはうまくいかないことが
あった。それは、モーターを使ってプラスチックダンボールを持ちあげる部
分の製作だった。何度も何度もやり直し、重さにたえられるような、ロボツ
トの動きのしくみを考えだせた時は、本当にうれしかったと同時に、実際に
動かした時うまく持ちあがってくれるか、心配だった。そしてトーナメント
,の当日、昨日まで動いていたタイヤが動かなくなり、いままで班のみんなが
知恵をふりしぼり、苦労してがんばってきた時間はなんだったのだろう?と
むなしい気持ちになった。しかし次の日のトライアルがはじまる直前、やっ
と動くようになりやる気がわいてきた。トライアルではロボットが班のみん
なが考えた通りの動きをしてくれたし、得点も入ったので最高にうれしかっ
た。日常では機械が動くということは、ごくあたりまえのように思ってしま
うけれど、自分達の手で動くものをつくっていくのは偶然にできるのではな
く、部品1つ1つが正確に組みこまれていなければ動かない、複雑な作業で
あり、今回これをなしとげたことで動くことのすごさ感動を学んだ。     


ロボコンで学んだこと         3年 Nさん
私は、まだ転校したばかりの頃で、一緒の班になった人が川村君だったの
で本当にどきどきして、K君は1時間に1回は「かったりー」とか、「うざ
ってー」とか言ってて、こんなことでロボットなんて本当につくれるのかな、
と不安でした。けれど、つくりはじめていろいろなことを頼むと、とっても
テキパキと仕事をこなしてくれて、他の班に行ったっきり帰ってこないのか
と思っていた私はすごく感心しました。 
作りはじめたら、ほかの班よりも進のがおそくて、放課後とかに残ってみ
んなで一生懸命つくりました。それでもうまく進まないので、私はなんだか
イライラしてしまって、班のみんなにめいわくをかけてしまったりしました。
けれど、トーナメントぎりぎりの授業のとき、ついにわたしたちのロボット
は完成しました。動くかどうか心配だったけど、なんとか動いて嬉しかった
です。私は不器用だけど、みんなの協力によってロボットができてよかった
です。


ロボコンで学んだこと        3年 Oさん
私達のチームは、放課後に何回も金工室に残って、ロボットを作る作業に
時間を費やした。何日も何日も残って苦労して作り、やっとロボットが思う
ように動いたのは、トーナメントの前々日の放課後(この時が作業できる最
後の日)だった。そしてトーナメントの日、動いていたロボットは動かなく
なっていた。おまけに、私達のチームはトーナメントで一番最初に戦わなけ
ればならなかった。どうにかして動くように、配線はあっているか、電気は
ロボットまで届いているかチしたがチェックしたが、トーナメントには間に
合わず、結局その時はどうすることもできずに終わってしまった。この時は
本当に悲しくなって、今までの苦労は一体何だったんだと思った。次の日の
トライアルには動くようにと、もう一度最初から配線をやり直してみたら、
やっと動くようになった。そして、トライアルをやると、一回目は60点、
二回目はなんと150点もとれた。150点というのは、他の強いチームに
比べてみれば、大した点ではないのかもしれないが、トーナメントで動かな
かった私たちのロボットにとっては大健闘だったと思う。この時、放課後に
遅くまで残って作業したかいがあったと思った。この150点は、私達が苦
労や居残りで作業をした結果、うまれたもので、すばらしいものだと思う。
組み立てなければただのガラクタにしかすぎなかった材料も、組み立てて模
様を貼り付けて、配線をきちんとして何ボルトかの電流を流せば、あき缶や
牛乳パックやペットボトルを運ぶことのできるロボットは、私達の苦労の表
れだと思う。


ロボコンで学んだこと      3年 Sさん
 私は、最初にくじでチームを決めたとき、メンバーを見て「大丈夫かな」
と思った。私はもともと、こういうもので積極的に意見を出すほうではなか
ったし、正直言って男子が頼りなく思えたからだ。もう1人の女子の金清さ
んと、「絶対にチームワークなさそうだね。」と話したりした。
 前半は本当にチームワークのかけらもなかったと思う。班の話し合いでは、
私も含めて意見とか、あまり出し合わなかったし暗い雰囲気の班だった。
 でも、設計が決まって作業に入り、進んでいくにつれてメンバーの私が知
らなかった一面が見えてきた。頼りなさそうだと思ってた人達は、反対に頼
りになる存在にかわった。みんな最初よりずっと話しやすくなって、班の暗
い雰囲気も明るくなった。
 作業は最初まとまってなかったのもあって、遅れぎみだった。放課後残っ
てやったり、朝来てやったり大変だった。後半面白いアイデアが出てそれを
取り入れたり、少し設計を変えたり、最後までかたちがよく見えなかった。
 完成したロボットは、なんか今にも壊れそうで頼りない感じで心配だった
けど、トーナメントの1回戦を勝った。だけど2回戦で負けてしまった。少
し残念だったけど、1つ勝てただけで充分だと思った。トライアルではあま
りうまくいかなかった。だから結果としてはあまりよくなかった。でも、
結果も大事だけど、結果に至るまでの過程も大事だと思うから「負けて悔し
い」っていうのよりは「楽しかった」っていうのが私の中では強い。


ロボコンで学んだこと     3年 Kさん
私はどっちかというと、みんなで協力してなにかをやるっていうのはあん
まり好きじゃじゃなかった。自分でしたいことをして、したくないのはしな
いというのを好んで人にあれこれ言われるのをとてつもなく嫌っていました。
だからなんでロボットを作るのにのにも個人で作らないで班はで作らなくち
ゃいけないのって不満を感じていました。
でも、くじできめた班はけっこう男子も女子もいい人がそっろていてちょっ
と安心した。た。ロボットを作り始めた最初はぜんぜんわからず、男子まか
せだった。女子も少しずつずつかんたんなことからやりはじめるようになり、
時がたつにつれてむずかしいところも男子に協力してもらいながら作るよう
になった。このころから私はロボットを作るのに、おもろしさを感じて、技
術の授業が好きになった。そして絶対優勝するぞっとと思うようになった。
最後のかざりつけは女子がシールを作ってはったり、絵を書いたりと思うぞ
んぶん作った。ついでに先生にもシールを作ってあげたりした。こんなこと
が技術でできてとてもうれしかった。そしてトーナメント当日うちの班のロ
ボットトは勝ち進み優勝はのがしたものの、準優勝にかがやいた。
 すっごくうれしかった。このロボコンでみんなで協力して1つのものを作
るよろこびをしった。本当によっかたうえにおもしろかった。


ロボコンで学んだこと      3年 Yさん
私は、ロボットコンテストを終えて凄く短かったなと思いました。ついこ
の間ロボットを造るためのメンバーを決めたようなきがします。始めどんな
メンバーになるかすごく不安でした、でもメンバーが決まってほっとしまし
た。それから次々と作業がすすんでいきました。始めのうち、私達は全然話
しにはいっていかず遊んでばかりでしでもそのうち男子が私達に「こんな作
り方、こんな設計にする」とか教えてくれて、私達も手伝いはじめました。
そしてどんどんと作業していくうちにとても良いメンバーになってきました。
いままであまりはなしたことのない人とも話せるようになり、その人の良さ
もわかってきました、そしてロボットコンテストの前の日ぐらいにあるアク
シデントがありました。それはとうとう完成だということで上の台を乗せて
みてたら台が重いせいか上に少ししか上がらずこれは大変だと思いました。
少し上がるので、空き缶は、落ちるけど他のが落ちなくてどうしたらいいか、
皆で考えました。そして作りを少しかえたらちゃんと上がるようになりまし
た。私はその時本当によかったと思いました。
 そしてトーナメント当日が来ました。私のチームは、一番はじめに、対戦
することになっていてとても緊張しました。そしてつぎつぎと勝ち進んで行
きました。それでなんと準優勝できました。とてっもよかったです。



 

目次に戻る